UX:ユーザーエクスペリエンスとは

目次
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、ユーザーが商品やサービスを通して得られる体験を表す言葉です。ですので、WEBやIT技術に限った言葉ではなく、あらゆる物やサービスが対象になります。
お店で例えると
お店で例えるならば、お客様が入店してからお店を出るまでの間に店内で体験した全てのことです。その結果、「商品が探しづらかった」「店内放送が聞き取りにくい」「店員さんの対応が悪かった」など、お客様が感じてしまったならば、UXが悪いのでそこを改善する必要性が高いということです。そこを改善することでUX(ユーザーエクスペリエンス)が向上されます。
UXを改善しないとどうなる?
UXを改善しないでいると、当然お客様はUXの良いお店へ行ってしまうでしょう。
お客様の数が減れば、徐々に売上も下がっていき業績も悪くなることが予想されます。
そのようなことから、UXは売上・経営に通じる大変重要な指標と言えます。
UXをWEBサイトに当てはめると
これをWEBサイトに当てはめると、サイトに訪問してサイトを出る(閉じる)までのユーザー体験を向上させことがUXを向上させるということになります。
改善のポイントは?
WEBサイトユーザー層によって違ってくるので、具体的に全ての項目を列挙することは出来ませんが、代表的な項目を示します。
導線(直観的なデザイン)
WEBサイトに訪問するということは、何かしらの目的があります。その目的の情報が載っている場所までの導線が悪い(分かりづらい)場合は、ストレスになってしまいUXの悪化につながります。
文字の大きさと種類(フォント)
文字が小さすぎて読みづらかったり、逆に大きすぎて違和感があったりと文字サイズについてもストレスがかかる要素です。それとフォントの種類についても内容やデザインに合わせて検討しなければいけません。
モバイルフレンドリー
WEBサイトへ訪問する全てのユーザーは、パソコンの大きな画面で見ている訳ではありません。スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで見ている方が半数以上います。ですので、レスポンシブデザインを採用し、パソコンでもモバイルデバイスでも見やすくストレスのないデザインを検討します。
その他、ユーザー体験に関するあらゆることを検討し対策します。
まとめ
ここまで読んで頂ければ、UXの概念についてご理解いただけたのではないかと思います。
このように、UX(ユーザーエクスペリエンス)とは製品やサービスを通して得られる体験であり、売上・業績に直結する重要な指標と言えます。
UXを向上させれば、製品やサービスのリピーターが増え、経営の安定化に大きく貢献することになります。
事業を営んでいる方から、「当たり前のことを横文字で言ってるだけじゃないか!」と怒られそうですが、ことWEBの世界ではどうしたことかそれが難しいんです。
今後その辺りも含めこのブログで解説していきたいと思います。